Djangoの開発環境をセットアップ

Ubuntu 14.04以上はPython3.4が標準でインストールされているはずです。それ以前のUbuntuのバージョンは手動でPython3.4をインストールしてください。Ubuntu12, 14, 15, 16で動作確認済み。Ubuntu 14.04のVirtualboxセットアップに関してはこちらのページをご覧ください。

ターミナルについて

Linuxでは多くの操作をターミナルでコマンドを入力して行います。Windowsのコマンドプロンプトのようなものです。ターミナルは左側のメニューの上の方の黒いコマンドプロンプトのようなアイコンをクリックして起動しましょう。

terminal

自分のユーザーアカウントを作成する

現在はダウンロードをしたUbuntuのイメージのデフォルトのユーザーを使用しているので、自分のユーザーアカウントを作成してみましょう。

# sudo用のパスワードはosboxes.orgとなります
sudo adduser username # usernameの部分はご自分のユーザー名を入力してください

# パスワードの入力と再入力をします
Enter new UNIX password:
Retype new UNIX password:

# その他の情報はすべてENTERキーで飛ばしても大丈夫です。最後はYで完了
Changing the user information for username
Enter the new value, or press ENTER for the default
    Full Name []:
    Room Number []:
    Work Phone []:
    Home Phone []:
    Other []:
Is the information correct? [Y/n]

# 新しく作成したユーザーをsudoグループに追加
sudo usermod -aG sudo username # usernameの部分はご自分のユーザー名を入力してください

一度ログアウトをして、新しく作成したユーザーアカウントでログインしましょう。sudoについての詳しい情報はこちらをご覧ください。https://ja.wikipedia.org/wiki/Sudo

Python 3.4がインストールされているかを確認


# Pythonのバージョンを確認
python3.4 -V

Python 3.4がインストールされていなかったらインストール

まずは、以下の手順でPython 3.4をインストールしましょう。

# Python 3.4に必要なパッケージをインストール

sudo apt-get install build-essential checkinstall
sudo apt-get install libreadline-gplv2-dev libncursesw5-dev libssl-dev libsqlite3-dev tk-dev libgdbm-dev libc6-dev libbz2-dev

# Python 3.4をダウンロード、インストール
cd /usr/src
sudo wget https://www.python.org/ftp/python/3.4.4/Python-3.4.4.tgz
sudo tar xzf Python-3.4.4.tgz
cd Python-3.4.4
sudo ./configure
sudo make altinstall
 
# Pythonのバージョンを確認
python3.4 -V

Virtualenvをインストール、設定

バーチャル環境のVirtualenvを設定しましょう。Virtualenvを使うと複数のPython環境を一つのマシンで簡単に管理をすることができます。Virtualenvを使わないと色々なPythonプロジェクトのパッケージがぐちゃぐちゃになって問題が発生しやすいので、Virtualenvを使用することをお勧めします。~は”/home/username”のショートカットです。

# まずはvirtualenv用のディレクトリを作成
mkdir ~/.venvs

# virtualenvのパッケージをPythonパッケージインストーラーのpipでインストール
pip install virtualenv

# 作成したディレクトリに移動
cd ~/.venvs

# 新しいvirtualenvを作成しましょう。-pフラグでどのPythonを使用するか指定
virtualenv django-test -p python3 # 手動でPython3.4をインストールした場合はpython3.4を指定してください

Virtualenvを有効化し、Djangoをインストール


# virtualenvを有効化。これをしないとインストールしたPythonのパッケージがグローバルレベルでインストールされてしまいます。
. ~/.venvs/django-test/bin/activate

# Djangoをインストール
pip install django

# プロジェクト用のディレクトリを作成しましょう
mkdir ~/projects

# ディレクトリに移動
cd ~/projects

# 新しいDjangoプロジェクトを作成
django-admin startproject djangotest # ハイフンが使えないので

# ディレクトリに移動
cd djangotest

# Djangoの開発用サーバーを起動 
python manage.py runserver 

ブラウザーを開いてアドレスバーに127.0.0.1:8000を入力してちゃんとインストールされているかを確認!

django_runserver